鉄骨・C鋼の間隔が広すぎるため、天井用のボルトが吊れない!

標準仕様として 吊りボルトの間隔は900mm程度とし、周辺部は端から150mm以内とする、とされています。

ボルトを@1800配置しただけでは十分な強度が確保できず、地震の度に変形してしまうのではないか、最悪の場合天井が落ちてくるのではないか、のではないかと心配ですね。

 

そこで、ボルト用の吊元として補強材を溶接にて増設

 

@900のボルト吊元が出来ました。

天井にインサート⁽アンカー)が入っている場合は上記のようなボルトで良いのですが、今回はC型の補強材を吊元にするため、下記写真のように赤丸部分の部材(LGフック)を取付けてボルトを吊っていきます。

野縁(チャンネル38)を吊った状態です。

壁際はチャンネルランナーという部材で野縁を受けています。

 

施工方法を検討する際にどうしたらいかわからない、悩んでしまう、

といった時にはお気軽にご相談ください。