空調・給排水設備配管、冷媒管、電気配線などが予想外の部分にむき出しなってしまって

「どうすんのこれ?」とずんぐりとしたアレの前に呆然と立ち尽くすいう経験ありませんか?

 

たいていは軽鉄材で囲うですが、その場合、見た目と機能の両方を満足させなければなりません。

設計の段階で内臓物(設備電気)の配管配線ルートを設定して余裕を持たせてあればよいのですが、

意匠上の理由(なるべく最小で収めたい)で軽鉄下地のふところの寸法が極小に設定をされている場合があります。

 

何処から配線配管を出したいのかや、躯体の穴(配下ルートの取合い)の位置関係により下地の組み方を工夫しています。

 

上の画像では全体の長さが4m近くあるため梯子型に組んでいます、

 

全体の長さが短い場合には上の画像のように端から端までスタットを横に一本でつくる場合もあります。

 

上はダクトの配管位置と天井の必要高さ守るため、ダクト下端と軽鉄下地の下端がほとんど同じラインに組んだ箇所です。

軽鉄下地職人は最終形を想像し、経験から部材選定と組み立て方を考え強度と形状を実現させてくれます。

 

デザインを手掛ける方へ、

形が思いついたがどの様に施工したらよいかわからない、そんな時はぜひ弊社にお電話、ご相談ください。